自撮りのマナーが悪い人の心理。本当の意味でインスタ映えする写真の撮り方は

 
 
おはようございます。TUTAYAの延滞料がかさみすぎて、Huluにしました。
すーぐ忘れちゃうんですよね…。でもあのTUTAYA店頭で、なんとなくぐるぐる回りながら探すの好きなんですよね。暇つぶしに暇つぶしを探しに行くTUTAYAが好き。だけど暇つぶしの行動なので延滞する私…笑。
今んとこ、Huluでコナン君を見ました。相変わらず、どこぞのハリウッドより死にそうなアクション映画でした。
 
 
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「インスタ映え」風潮

 
 
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最近ちょっと気になるのは「インスタ映え」。
SNSの普及により、気軽にライフスタイルを発信できる時代になりました。もう、あれよあれよと言う間に変わりましたね。日本の芸能人ではローラや水原希子などがインフルエンサーとしておしゃれな生活を発信しています。それに触発された私たち一般人も、おしゃれな写真・かわいい写真を撮影することに力を入れるようになりました。最近では日常写真も気楽に載せられるようになってきたとも思いますが。
 
 

ネットでも「インスタ映えする写真の撮り方」みたいなまとめも増えてきたように思います。
・カラフルにする
・おしゃれな雑貨や食べ物
・非日常の華やかな街並み
 
 
などがテクニックとして紹介されているようですね。そう、きっと皆、素敵な写真が撮りたいんですよ。
ですが巷で紹介される撮り方は、あくまで表層的なものです。ですが私は「本当の意味で」インスタ映えする写真について考えたいんです。
 
 
 
 
 
さて、じゃあ早速テクニックを…、と言いたいところなのですがその前に。
「本当の意味で」インスタ映えする写真を撮るために、まず目を向けなければならない問題があります。
タイトルでも書きましたが、それは「自撮りマナー」についてです。
 
 
一見脱線した話かもしれません。ですがここの「自撮りマナー」の心理を紐解くことが、写真上達の一番の近道になると思うんです。
私はデザイナーですから、ただパッと見に目を惹かれる「だけ」の写真には興味がありません。そういった表層的な写真を撮りたい方には、もしかしたら以下の話は退屈になってしまうかもしれない。
これは本当の意味でインスタ映えする写真を撮りたい人や、自撮りマナーの悪さに迷惑を被ってる人に向けて。お互いがwin&winな写真を目指しましょう。
 
 

自撮りのマナーが悪いらしい

 
 
少し古い記事ですが、一時期自撮り棒のマナーがと言及されていました。
前に比べたら大分マシになった?のですが、まだまだ闇は深そうですね。
マナーの悪い「自撮り棒」ユーザーにイラッ! とした瞬間12選
 
 
こちらはインスタで撮られた後のアイス達。殆ど食べずにゴミ箱に捨てられるそうです。
インスタにアップされた後は捨てられる“かわいいアイス”に闇を感じる
 
 
マナーとは外れますが、写真の表層だけを追い求めた結果、招いた悲劇。いいね稼ぎにプレゼントを貢ぎ、その後お返しが来ないと悪口に発展する話でした。
インスタグラムに狂う女子たち、キラキラアカウントに潜む闇
 
 
これらは、間違った写真の撮り方が根底にあるように感じます。

 
 

「自撮り」の狭い狭い視点

 
 
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マナーが悪いと叩かれる写真の多くは、この小さな枠に収まったものだけに目を向けているものを言うのではないかと、思っています。四角い視野に収まったものが全てです。
 
 
 
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ですが見る側の視点は、必ずしも四角の中だけではありません。
そこに訪れた背景。モチーフ(アイスなど)が作られた背景。食べた感覚。撮った人の思い・人柄。それらを総合して見ているはずです。四角の外側の世界や、コメントの内容、他の投稿された写真から、読み手はその一枚を判断します。
無意識に枠の外側の情報を見ているはずなんです。
 
 
例えばあなたが、「モナリザ」を鑑賞した(見る側にたった)とします。
そのままでは「女性が手を交差してこっちを見てる」絵画です。「ああ、きれいだなあ」と思う程度かもしれません。
ですがあの絵画に足が直接描かれていなくても、なんとなく座っているんだろうなと想像できるでしょう。足が描かれていないのに足が想像できるのは、まさに「枠の外側」を見ているからです。また「レオナルド・ダ・ヴィンチ」が描いたという情報も、あなたの中にあるかもしれません。
 
 
さらにこのダヴィンチが、得体の知れない天才だという知識、1503〜1506年という長い時間をかけられた事、フスマート技法というぼかし描写で描かれた事(インスタでも、わざとぼかすフィルターもありますね)、作成後500年の間に何人もの腕利き修復者たちがこの絵画を守っていたことなど。
そういった、枠の中だけでない知識と想像力を生かして見るからこそ「モナリザは美しい、すごい」と思えるんじゃないでしょうか。
 
 

「写真」を生みだすプロとアマの違い

 
 
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イラストレーターの寄藤文平さん(代表作:「家でやろう」東京メトロポスターなど)は、そんな「枠の外側」についてお話しされていました。

 

…事務所に来ていたディレクターさんに、こう言われたことがある。
「寄藤さんが作業しているのを見てるとね、この白い平面が無限の奥行きをもっているように感じるね」
 どうしてそんなことを感じたのかはわからない。僕はその言葉を聞いて、美術大学の受験のために毎日デッサンを繰り返していたときのことを思い出した。
 確かに、デッサンが上達してくると、ただの白い紙が無限の奥行きを持った空間として感じられるようになる。僕が立体を扱うプロダクトデザインや建築ではなく、平面を扱うグラフィックデザインに選んだのも、その白い空間が好きだったからだ。

 
 
 
またデザイナーの深澤直人さん(無印良品のデザイナー)はデザインについて「無意識に見ている、あるいは思い描いているのに見えていない、わからない輪郭を導き出す」ものを考えていらっしゃるようです。輪郭を導くには、その枠の外側にある空気や情景がなければ導けません。
 
 
これは本当の意味で良いものを作り出す方たちの意見です。
 
インスタでも何でも、読み手は無意識に「写真の外側」も一緒に見ているはずなんです。なのに撮る側がそれを意識していないのはおかしいですよね?プロと呼ばれる人たちは、その「写真の外側」を意識的に見ているからプロなんじゃないかな。
 
 
表層だけがいい写真でも、「表層写真」の投稿が続けば、読み手は無意識領域で「いいもの」だと感じなくなるでしょう。スクロールLikeで集まるものはある程度あるでしょうが、それは「いいもの」を作ったことに評価してるわけではないはずです。表層写真はその場しのぎで、衰退の末路を辿るのでしょう。
 
 
 

ぱっと見が良いだけのクオリティしか求めていないから、自撮りマナーが悪くなる

 
 
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今のSNS時代の消化速度は著しく早いです。だからその場しのぎの写真でも、充分に評価を集められるかもしれません。ですがその写真を投稿している自分自身のスパンは、何十年も続くわけです。80年もある人生の消化速度まで早める必要はないでしょう。
写真のクオリティが変われは、マナーも変わります。
そしてマナーを変えれば、自分自信も変わってくるのだと思うんです。
 
 
もちろん、マナーを守ればいい写真が撮れるわけではないと思います。
マナーを守らなくても、素晴らしい写真が撮れるかもしれません。だけど作ってる側の人間からすると、「枠の外側を感じながら作る(写真を撮る)」ことって、難しいと思うんです。作ることを仕事にしてる私だって難しいんだから、インスタだってきっと難しいことなんじゃないかな。
 
 
だけどマナーって、外側を意識させる手段としてはとてもわかりやすいと思うんです。
是非、自分の写真技術向上のために、マナーを利用してみてください。
 
 
あわよくば、写真の精度が少しづつ上がっていけば嬉しいですね。
別にカラフルでなくても、高級品を撮らなくても、異国の地にいかなくても、良い写真は沢山とれます。かっこいい写真じゃなくてもいいはずです。「インスタ映えする写真」を、モチーフに頼らず、自分の中身を投影するような、素敵な写真が増えたらいいなあ。
 
 
 
 
 
 

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