似顔絵が下手くそならち

泣きたくなるようなムーンライト。

終わらない…。
イメージが固まらないまま期日が迫っている時が一番焦るなあ。そして続々と仕事が入ってくる嬉しい悲鳴も、そろそろ喜べない程度には余裕がなくなってきました。これ好きな職種じゃなけりゃとっくに根をあげたくなるやつだ。来週末飲み会だから、その頃にはスッキリした気持ちで迎えたいですね。

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仕事に疲れてくると、いそいそと水彩道具を広げている私です。
先日画材広げたら、おそらく洗い忘れたであろう筆が赤と金の絵の具でカピカピになっていて、泣きながら手入れをしてしまった位おセンチなメンタルになってしまいました笑
しかもそれがよりによって一番高い面相筆(何故か大判の平筆並みに高かった筆)だったので。この行き場なのない気持ちは月のせいにしときましょう。セーラームーンめ。あんな申し訳程度しかない短くてペラペラなスカートくっつけやがって。(これ冒頭のフレーズ知らなかったら突然出てきたセーラームーンですね)
月に代わってお仕置きしてください。


まあ水彩で何人かの似顔絵をなんとなく描いてみたのですが、似顔絵って、難しいですね。人物画毛嫌いしてた昔のツケがここで回ってきました。私は工業製品だけ描ければいいんだ!って思っていたけど、もう工業製品書きたくない。人物描きたい。自然物描きたい。(高校時代「お前の描くりんごは金属でできてるぞ」と言われたことを思い出しました)2H大好きだったからなあ。当時使ってた鉛筆ケースを見ると、4B並みに短くなった2H3Hがゴロゴロ出てきました。HBより濃い鉛筆使うの下手くそだった。
(って言ったら、後に武蔵美の彫刻に進学した幼馴染が「私4B大好き」って言いながらオール真っ黒なデッサン描いてました。懐かしいなあ)

はい、すぐ話が逸れます。似顔絵の話です。
似顔絵って、一応内閣府承認の似顔絵検定があるくらい世の中に浸透しているスキルだと感じています。でも所謂「似顔絵」で求められてるのって、特徴を強調するものなんですよね。だから割と完成品がポップだったり悪く言うとウケ狙いな要素が垣間見れてしまう気がします。
それが時事ネタで使われるならまだ「小難しい政治内容をフランクに伝えられる」という利点があるかもしれませんが、正直私が似顔絵を描きたくなる人ってお世話になった人とか尊敬してる人なんですよ。だからしっかり描きたいなあと思ってるんです。写実的に描くのも一つの手ですが、できれば自分の要素は捨てたくない。そんな我儘な葛藤と戦いながら描いていくと、まあ、似てない。
別に特徴を強調しても似てない時は似てないので、これは私の能力を棚にあげた発言ですね。すいません。

私は、似顔絵検定は受けません。受けれません。
私の手法がそもそも検定試験に不向き(時間内にかける手法じゃない)というのも勿論ありますが、「似せること」が一番やりたいことなのか「絵として完成させること」が一番なのか、よくわかりません。
特定の人物をモチーフにする上で、似せるこは重要なのですが、絵としてもみて欲しい、キャッチーな仕上がりにはしたくない。私の技量ではどちらも取ることが(今の所)できないからなあ。

だから難しいです。自分が納得のいくまでには後どれくらい高めていかなきゃいけないんだろう。

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